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【プログラマの年収が低い問題】凡人が3年で300万円増やした方法

【プログラマの年収低い問題】凡人が3年で300万円増やした方法

悩んでいる人
プログラマをやってるけど思ったより給料低いな。。 IT業界は成長しているはずなのになんでだろう。

プログラマが年収を上げる方法を知りたい!!

 

このような疑問に答えていきます。

早速結論です。

プログラマをやっている限りは大きく年収が上がることはない!

 

でも安心してください。もちろんIT業界全体の給料が低いのではなく「プログラマ(コーダー)の給料が低い」だけです。

ちなみに僕は22歳の時に未経験からIT業界に入ったのですが、その後3年で300万ほど年収が上げることができました。

当記事では決して天才でもトップエンジニアでもない僕が給料を上げるためにどのように立ち回ったかを紹介していきます。

当記事の内容

  • プログラマを続けている限りは年収は低いまま
  • なぜマネージメントじゃないと稼げないのか?
  • 給料を上げるために実践したこと

 

この記事を書いているのはこんな人

  • 文系大学卒業後、専門商社へ入社
  • 将来性のあるITエンジニアに興味を持ち、4ヶ月独学して開発エンジニアとして転職
  • 現在はWEB系開発のプロジェクトリーダー

 

プログラマを続けている限りは年収は低いまま

プログラマを続けている限りは年収は低いまま

日本の企業はプログラマに高い給料を支払いません。早速辛いことですが事実です。

理由としては「日本のプログラマのレベルが低すぎる」からですね。

海外(特にアメリカ)だとソフトウェアエンジニアはかなり高給な仕事です。その代わりに大学でCS(コンピューターサイエンス)を学んでいることを最低限の資格としていることが多く、敷居が高い仕事です。

 

しかし日本は未経験からの応募をしている企業だってあるため敷居が低く、挑戦しやすい職業なので給料が低いんですね。

 

プログラミングは誰でもできる

 

日本国内で使われているようなネイティブアプリやWebシステムってぶっちゃけプログラミングの基礎さえ知っていれば簡単に作れます。

「プログラミング」という単語だけ聞くとすごいスキルのような感じがしますが、勉強すれば誰でもできます。

誰でもできるからプログラミングスクールが乱立しているし、小学校での義務教育に組み込まれるレベルなので医学や法律みたいに難しいものではありませんよね。

 

昔は希少だったけど今では特別なスキルではない

 

プログラミングが簡単な理由としては「勉強する環境が充実している」ということが挙げられます。

例えばProgateやUdemyだと環境構築からコーディング、デプロイまで易しく解説してくれてます。

でも、このようなサービスが出るまでは完全独学するしかなかったんですね。

注意ポイント

なのでプログラミング習得の難易度が高かった頃はプログラマは「希少な人材」でしたが、今ではやる気さえあればできる「凡人」です。

 

「自分の代わりがいる」状態だと年収は上がらない

 

ここまで「プログラマは稼げない」と言ってきましたが、代わりがいないような技術力が高い人は別ですよ。

GAFAやマイクロソフトのような企業に入れるだけのスキルがある人はもちろん高給です。

稼げないのは以下のように考えている人です。

IT業界は成長産業で人材不足だからプログラマになれば稼ぐことができる

 

実際はSESなどの多重請負構造によりマージンを抜かれて給料が低いという状態になります。

 

日本のIT業界で稼ぐにはマネージメント力が必要

 

実は僕も未経験からプログラマになるときに「IT業界は伸びているから稼げるはず!」と思ってました。笑

結論から言うと日本のIT業界で稼げるのは「マネージメントができる人」です。

なので稼ぎたいならコーダーから成長して上流工程に関わる必要があります。

 

なぜマネージメント職じゃないと稼げないのか?

なぜマネージメント職じゃないと稼げないのか?

日本の会社員がIT業界で稼ぐにはマネージメントができるようにならなければいけません。

理由としては国内のIT業界ではSES企業から人を呼んだり、外注してしまえばOKみたいなところがあるので自社のプログラマに高い給料を払う必要がないからです。

「あなたにプログラムを書いて欲しい!」と強い信頼があれば話は別ですが、大抵はあなたである必要はないわけです。

 

どの業界でも同じなのですが「できる人が少ない仕事」じゃないと給料は増えません。

そして「マネージメントができる人材が不足している」のがIT業界です。

 

そもそもマネージメントとは?

 

IT業界におけるマネージメントは以下です。

  • 顧客とのスケジュールや仕様の調整
  • プログラマ(コーダー)への作業指示
  • プロジェクトの進捗管理

 

その他にもありますが以下のようにまとめられるかなと思います。

プログラミングなどの作業はしないけど、コーダーへ指示を出したりプロジェクト運営のために進捗の管理や方針決めなどをする

 

IT業界ではプロジェクトリーダーとかプロジェクトマネージャーと呼ばれる役割ですね。

ほとんどのIT企業ではPLやPMが不足しているので、それができれば年収もガツンと上がりますよ。

 

給料を上げるために具体的に何をすれば良いのか?

 

ここからは僕が3年で300万円ほど年収を上げるためにとった行動や考え方を紹介していきます。

凡人の僕がやったことなのでかなり再現性は高いかなと思います。

 

マネージメントが経験できる会社に移動する

 

ここからマネージメント層になるための具体的な行動を紹介していくのですが、その前に以下を確認してください。

今のあなたの会社ではPLやPMというポジションはあるか?PLやPMを経験した後に部長などになれるか?

 

例えばSES企業だと案件に入ってコーディングをするだけでマネージメントを経験できずに歳だけ取っていく。。。みたいなパターンが結構あります。

そのような企業ではこれから紹介する「マネージメント層になって年収を上げる」を実践できません。

なので、将来的にはマネージメントもできるようになって年収も上げていきたいという方は下記リンクを参考に転職を考えてみても良いかなと。

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会社員で給料を上げるために実践したこと

 

ここからは未経験からエンジニアに転職して給料の低さに絶望した僕が下記の順番で解説していきます。

年収を上げるために実践したこと

  • 自分ごととして仕事をやる
  • コーダーも設計やスケジュールに口を出す
  • 上司の仕事を減らしてあげる
  • 手っ取り早く評価される方法

 

順番に解説していきますね。

 

自分ごととして仕事をやる

 

メンタル的な話ですがあなたは「仕事を自分のこと」としてできているでしょうか。

まだ新卒だからとか未経験からの入社だからと言って自分に責任はないと思っていないでしょうか?

 

自分の仕事に責任感をもって取り組めない人にはマネージメントはできません。

なぜならPLやPMは「自分のミスでなくても責任を取らなければいけない」からですね。

なのでまずは「自分が作ったシステムで人から金を取っている」という意識を持つようにしてください。

 

自然と自分が作った設計書やソースコードに責任を持つことができるようになります。

そのような責任感があなたの上司に伝わればマネージメント候補として徐々に評価され給与に反映されていきます。

 

コーダーだとしても設計やスケジュールに口を出す

 

あなたの立場がコーダーでもマネージメントに関わるようなことに口を出すようにしてください。

理由としてはPLやPMは「自分が気づいていないミスがあれば指摘して欲しいと思っている」からですね。

PLやPMの仕事はプロジェクトを円滑に進めることなのですが、ミスをすることもあるし、そのミスが原因でプロジェクトが炎上する可能性だってあります。

 

なので上司が気づいていないミスを指摘できれば問題が大きくなる前に、あなたのおかげで対応でき「マネージメントの素質がある」と判断してもらえるようになりますよね。

ただ、乱暴な言い方はNGです。あくまでも判断するのは上司の仕事なので「考えを提案」するようなイメージです。

 

上司の仕事を減らしてあげる

 

最も大切なのは「上司の仕事を減らしてあげる」ことです。

PLやPMというポジションは会社員的には出世になります。そして出世に必要なのは上司に評価されることです。

あなたがいくら頑張っても頑張る方向が違えば出世は期待できません。例えば一生懸命作ったアプリでもお客さんから評価されなければお金にはなりませんよね。

 

給料を増やしたいなら「相手に評価してもらうこと」が大切です。

 

手っ取り早く評価される方法

 

手っ取り早く評価されるには「上司に楽をさせてあげること」が有効です。もしあなたになんでもやってくれる部下がいたら評価してあげたくりますよね。

上司が大変そうな時に「それ私がやりましょうか?」という一言だけで良いんです。めっちゃ簡単ですよね。これだけでめちゃめちゃ評価されます。

実際に仕事を任されなかったとしても上司はありがたいと感じます。

「あなたが上司になった時に部下に何をして欲しいか?」を考えながら仕事をすると必然的に上司から評価され給料に反映されます。

 

他人がやっていないことをするだけで評価される

 

ここまで書いてきたことって「ものすごい努力」ではなくて「ちょっとした考え方や気遣い」かなと思います。

ぶっちゃけ日本でプログラマをやっているうちは技術力を磨いても給料が上がりにくい傾向があります。

本当なら僕もプログラムが好きなので、技術力だけにフォーカスできれば良いのですが努力に対して給料が見合わないと感じました。

ただマネージメントをやるようになってから給料が増えたんですね。

 

努力量と結果は比例しない

 

給料が増えるまでにやったことって「上司やお客さんは自分に何を求めているのか?」を考えただけです。

時間をかけて勉強して得たスキルではなく、ちょっと考え方を変えただけなのですがこれに気づいていない人が多いのでみんな勉強を頑張るわけです。

 

メンタリストのDaiGoさんも言ってましたが「大事なのは頑張ることではなく、工夫すること」です。

結果を求めるための努力も大事ですが、何をしたら求めている結果に最短距離で近づけるのか?を考えるのも大事かなと。

 

まとめ

 

当記事では「プログラマの年収」について解説してきましたがいかがでしたでしょうか。

今回の内容をまとめると下記のようになります。

  • コーダーは稼げない
  • 年収を上げたいならマネージメントをやる
  • 他者が自分に何を求めているかを考える

 

どれも基本的なことなのですができていない人が多いので意識するだけでも差が出てきますよ。

そして「環境」も大事です。

注意ポイント

当記事をお読みいただきマネージメントに興味を持った方でも、マネージメントを経験できない企業ではあなたの可能性をつぶすだけです。

 

一応僕が転職した時に使った転職エージェントのリンクも載せておきますね。

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転職エージェントは無料なのにメリットばかりだし、給料も上がりやすいので是非使ってください。

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あと、最後になりましたがどうしても管理職になりたくない人もいると思います。

そういった方は別記事でも紹介する予定ですが、フリーランスエンジニアがおすすめです。

今ではフリーランスエンジニアでも手厚い福利厚生を受け取る方法がありますので選択肢としてありかなと。

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