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【客先常駐は地獄?】当てはまったら注意した方がいいSES企業の特徴

【客先常駐は地獄?】当てはまったら注意した方がいいSES企業の特徴

悩んでいる人
客先常駐って地獄だって聞くしやめておいた方がいいのかな?

 

このような疑問に答えます。

早速結論です

テストだけで開発ができない案件ばかりに入れられたり、多重請負で給料が低すぎる場合は「営業に相談し、それでも解決しない場合は転職もあり」です

 

すでに営業に相談していたり、今の職場を辞める気持ちがあるなら年齢を重ねてしまう前に転職をした方がいい場合もあります。

当記事では客先常駐が地獄と言われている具体例を紹介していくので、あなたの会社に当てはまることが多ければ職場を考え直したほうがいいかもしれません。

当記事の内容

  • こんな客先常駐企業は地獄
  • 客先常駐企業でも良い企業はある
  • 良い客先常駐企業や自社開発・受託開発企業への転職方法

 

この記事を書いている僕も過去に客先常駐企業に勤めており、職場に不満を感じて自社開発・受託開発をやっていて社内で開発できる企業に転職をしました。

結論、僕は転職して良かったと感じています。

自分の経験が他の人の参考になればと思いますので、是非最後までお読みください!

 

こんな客先常駐企業は地獄

こんな客先常駐企業は地獄

まずは「地獄」と言われてしまう客先常駐企業はどのような企業かを紹介していきます。

地獄と言われやすい客先常駐企業の特徴は以下です

  • 新人なのに1人で客先に常駐させられる
  • 3次受けなどで給料が低すぎる
  • テストばかりで開発案件に入れない

 

順番に解説していきますね。

 

新人なのに1人で客先に常駐させられる

 

新卒や未経験からの入社なのに「いきなり1人で客先に派遣させられる」ような場合は注意してください。

理由としては「エンジニアの成長を考えていない」からです。

エンジニアのことを考えて成長させたいという気持ちがあれば普通は質問などをしやすいように先輩エンジニアを派遣させます。

ただ、それをしないというのは会社側がエンジニア本人の成長よりも「とりあえず1ヶ月でも常駐させておけば金になる」と考えているからです。

 

このような企業では成長しづらいのは明らかだし、エンジニアを商品程度にしか思っていないので将来性もないというのが分かるかなと思います。

 

3次受けなどで給料が低すぎる

 

IT業界には多重請負という構造が存在します。

「1次受け企業から外注されて、さらにその外注先が外注をして」みたいな感じで外注を繰り返すことを多重請負構造といいます。

 

1次受け企業はクライアントから潤沢な開発費用を受け取っていますが、外注先は必然的に1次受け企業がクライアントから受け取る費用以下で受注をします。

そして次の外注先はさらにその費用以下で外注をするしかありません。

なので、ビジネスの商流が低いほど企業の売り上げも低いので結果的に社員の給料も低くなります。

このような企業では商流的に売り上げを上げることが難しいので、続けていても給料が非常に上がりづらいという特徴があります。

 

テストばかりで開発案件に入れない

 

客先常駐企業の中にはエンジニアの開発案件に入りたいという気持ちを尊重せず、運用やテストばかりの案件に常駐させる企業があります。

運用やテストは非常に大切な仕事なのですが、コードを書ける環境じゃないので開発力が上がりません。

もし開発案件の面談を受けているのに、案件が決まらず「なくなくテスト案件に参画した」みたいな場合は仕事なので受け入れるべきです。

ただ、そもそも開発案件の面談を受けさせてもらえなかったりCOBOLやVBのようなレガシーな案件にしか入れないようだと、あなたのスキルアップに繋がらないので今後も長く続ける企業ではないのかもしれません。

 

 

地獄な客先常駐企業に当てはまる場合の対処方法

 

これまで紹介したような境遇を経験している人はまずは「営業担当に相談をする」ということを試してください。

いきなり転職をするのはおすすめしません。

転職回数が多くなってしまったり勤続年数が短いと日本の企業では「どうせうちに来ても続かない」という判断をされ、新しい職場が見つかりにくいということがあります。

 

なのでまずは営業担当に相談をしてみてください。それで解決できればOKです。

すでに相談をしてみた結果ダメだった場合は「転職する正当な理由」として転職時にマイナスな印象にならないこともあります。

 

客先常駐企業でも良い企業はある

客先常駐企業でも良い企業はある

ここまで悪い客先常駐企業の特徴を紹介してきました。

ですがエンジニアの成長を考えている優良な客先常駐企業もあります。

 

こんなに良い客先常駐企業もある

 

例えば優良な客先常駐企業の特徴は以下です。

  • 少なくとも2次受け企業で昇給が見込める
  • 希望の言語で開発している案件への面談を設定してくれる
  • 残業が少なく稼働が安定している案件を紹介してくれる

 

優良な客先常駐企業だと上記のように希望する案件の面談を設定してくれたり、給料が上がる見込みがあります。

現在「客先常駐って地獄だな。。」と思っている人にとっては、このような客先常駐企業もあるというのは朗報かなと思います。

 

客先常駐企業だと将来性が微妙なこともある

 

このような優良な客先常駐企業でも気をつけなければいけない場合があります。

それは「一生その企業で働いていても大丈夫か?」ということです。

つまり将来的なことを考えて「その企業で定年まで働くことができ、老後の資金まで貯めることができるか?」という点に注意しなければいけないということですね。

 

将来性が高い客先常駐企業とは?

 

将来性が高い企業の特徴は以下です。

  • エンジニア職でも管理職の人がいる
  • 退職金制度が用意されている
  • 自社開発プロジェクトがあり、一定以上売り上げがある

 

将来性が高い企業は「将来的にもその企業で価値が高い人材でいられるか?」ということです。

例えばエンジニア職で管理職がいないような職場だと、年齢が高くなっても開発案件に派遣されることがあります。

一見良いことのように聞こえますが派遣先からすると「年齢が高く指示しづらそうで費用が高い人」という烙印を押されかねません。IT業界に「年の功」は存在しません。

若い人でも技術力が高い人はいくらでもいるので「若くて技術力が高くてコストが低い人」の方が重宝されるんですね。

 

将来のことを考えると若いうちに行動しないとやばい

 

エンジニアは超一流企業にいない限りプログラミングをしている人は稼げません。

例えばGoogleやFacebookなどのように自社でプロダクトを作っているビックテックカンパニーのプログラマは技術力が非常に高いので企業も高い給料を払います。

注意ポイント

しかし日本のIT企業では開発を委託することが多く「プログラミングは誰でもできること」という考えなので、エンジニアに高い給料を払いません。

 

このように「質の高いプロダクトを作ること」が大事なビッグテックカンパニーは自社の社員に高い給料を払いますが、「作った製品が売れれば良い」という日本のIT業界ではプログラマに高い給料を支払わないんですね。

 

日本のIT業界で給料を上げるには?

 

日本のIT業界で稼ぐためには管理職にならなければいけません。

こう考えた時にマネージメント業務を経験できない客先常駐企業にいつまでもいると、管理職になれないけど年齢だけ重ねているエンジニアになってしまいますよね。

だから稼ぎたいならなるべく若いうちに将来的に管理職になれるような企業に身をおいて、マネージメント業務を学びながら管理職への道を進んでく必要があるんですね。

 

良い客先常駐企業や自社開発・受託開発企業への転職方法

良い客先常駐企業や自社開発・受託開発企業への転職方法

客先常駐企業が全て悪いわけではありません。もちろん優良な客先常駐企業もあります。

ここからは特に転職したことがない人向けに「これらのような企業にどのように転職すれば良いのか?」を解説していきます。

 

就職や転職に失敗しているのを認めてプロの力を借りるのも重要

 

優良企業を見つけるには「自分で探さないこと」が大切です。

というのも、この記事を読んでいる人は言い方を選ばなければ「就職・転職に失敗している人」かなと思います。成功していればこんな記事読まないはずだからです。

なので転職のプロである転職エージェントを使うのがおすすめです。

実際に僕も転職するときに転職エージェントを使ったのですが非常に良かったのでおすすめです。

 

自分が転職するときにエージェントを使って良かったと感じたこと

 

特にIT特化の転職エージェントを使うメリットは以下ですね。

  • IT業界に特化しているので履歴書だけでなくスキルシートについてもアドバイスをくれる
  • 希望を伝えるだけで非公開求人などをたくさん紹介してくれる
  • 面接で言い忘れたことなども面接後にエージェントから伝えてくれる
  • 採用が決まった後の給与交渉もエージェントがやってくれる
  • 上記の全てが無料

 

また、今の仕事を続けながら転職活動をする人が多いと思います。

なので現職が忙しくて転職活動を自分だけでやろうとすると思うように進まないという人には特におすすめですね。

 

僕が転職するときに使ったエージェントで特に良かったなと感じたエージェントは以下です。

  • マイナビIT AGENT
    【公式】 https://mynavi-agent.jp/
    【エンジニアの方向け】転職初心者も安心の面接対策から給与交渉まで手厚いサポート
  • 社内SEナビ
    【公式】https://se-navi.jp/
    客先常駐以外の企業のみ紹介してくれる
  • レバテックキャリア
    【公式】https://career.levtech.jp/
    "ITエンジニアが利用したい転職エージェントNo.1"

 

まとめ

 

今回は「客先常駐 地獄」というテーマで記事を書いてみましたがいかがでしたでしょうか。

もちろん優良な客先常駐企業だってあるし、必ずしも自社開発・受託開発企業の方が良いかというとそうでもありません。

ただ、当記事をご覧になっているあなたは現職に何かしらの不満を抱えていると思います。

その不満を解決するためには自社に不満な部分を変えてもらうか、不満を解決できる職場に自分が移動するか起業するかのどれかです。

 

転職をして良かったと感じてる僕としては「自分が移動するのが現実的」かなと思います。

今の時代転職は当たり前だし、特にエンジニアは転職してスキルアップをしていく人だっていますので昔ほどネガティブなことではありません。

転職が視野に入っている人はまずは転職エージェントに登録しておくだけでも勝手に求人を送ってくれます。

気になる人は僕が転職する時に使って満足度の高かったエージェントのリンクを貼っておきますので良ければ。

  • マイナビIT AGENT
    【公式】 https://mynavi-agent.jp/
    【エンジニアの方向け】転職初心者も安心の面接対策から給与交渉まで手厚いサポート
  • 社内SEナビ
    【公式】https://se-navi.jp/
    客先常駐以外の企業のみ紹介してくれる
  • レバテックキャリア
    【公式】https://career.levtech.jp/
    "ITエンジニアが利用したい転職エージェントNo.1"

 

それぞれのエージェントの違いを知りたい人はこちらから

 

IT特化の転職エージェントを使うメリットの詳細を知りたい方はこちらから

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