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「管理職になりたくない!」エンジニアが技術で稼ぐためのロードマップ

エンジニアが技術で稼ぐためのロードマップ

悩んでいる人
ITエンジニアをやっているけど、管理職になったら残業代も出ないし責任も大きくなるから嫌だな。

どのようにしたら管理職にならずに給料と技術力を高めていけるかを知りたい!

 

このような疑問に答えていきます。

早速結論です。

IT業界は専門性が必要な職業なので、努力次第では管理職にならなくても給料を上げていける!

 

プログラムが大好きな人ほど管理職になって技術から離れるのは嫌ですよね。。

今回はどのようにしたらプログラマ(プレイヤー)としてIT業界で生き残り続けることができるかを解説していきます。

当記事の内容

  • エンジニアが管理職になりたくない理由
  • 管理職のメリット、プレイヤーのメリット
  • 管理職にならずとも稼ぐ方法はある!

 

エンジニアが管理職になりたくない理由

エンジニアが管理職になりたくない理由

実は「全体の8割のエンジニアは管理職になりたくない」と思っています。

なので多くのエンジニアは管理職にならずにプレイヤーとしてやっていきたいと思っているんですね。

ちなみにエンジニアが管理職になりたくない理由は以下です。

  • 技術力を高め続けたい
  • 責任が重くなるのが嫌
  • 残業代が出なくなるのが嫌

 

順番に解説していきますね。

 

技術力を高め続けたい

 

プログラムが好きな人ほど「技術力を高めたい」という理由で管理職になりたくないと考える傾向があります。

確かに管理職は自分で手を動かすのではなくチームを運営するのが仕事なので技術力より、マネージメント力が求められます。

 

ただ技術力を高めるには「日々の自己研鑽」によって、他のエンジニアより優秀な人材として結果を出し続けなければいけません。

そういった意味で所属する企業によっては「努力して結果を出しているのに報酬が見合わない…」という場合もあります。

 

責任が重くなるのが嫌

 

管理職は「プロジェクト全体の責任を負う」という立場なので、コーダーより責任範囲が広くなります。

なので管理職になると自分のミスじゃなくても、プロジェクト内で起きたミスは自分の責任になります。

ただ、コーダーに責任が無いかというとそうでもありません。

エンジニアは技術職なので少なくとも自分の技術力を高める責任がありますし、書いたソースに責任を持つ必要があります。

 

例えば自動車のエンジニアが無責任に仕事をしていたら命に関わることなので仕事を任せられないですよね。それと一緒なので、コーダーも自分がした仕事に関しては責任があります。

 

残業代が出なくなるのが嫌

 

管理職になると残業代が出なくなります。

これは事実なのですが、最終的な手取り額は管理職の方が多いですよ。

確かに企業によっては一時的に階級が下でも残業を含めると給料が逆転する場合がありますが、それも数年です。

じゃなきゃ誰も管理職になりませんよね。ゲームでいうところの2週目みたいなもんです。

2週目になると最初は1種目の最後よりステータスが弱くなりますが、そのまま進めていけば2週目の方がその後の期待値が高いのと一緒です。

 

プレイヤーのメリットと管理職のメリット

プレイヤーのメリットと管理職のメリット

プレイヤーと管理職にはそれぞれ違ったメリットがあります。

ここからは一般的に言われるプレイヤーでいることのメリットと管理職になることのメリットを紹介していきます。

 

プレイヤーのメリット

 

プレイヤーのメリットとしては以下のようなものがあります。

  • 技術だけを突き詰めることができる
  • スキルが高ければ副業などもできる
  • フリーランスエンジニアとして高収入を目指せる

 

プレイヤーでいることのメリットはやっぱり「技術力を活かして仕事の幅を広げることができる」ということかなと。

技術力さえあれば会社に依存しないで働くこともできるし、フリーランスとして高収入を目指すことができます。

「技術を磨く」というシンプルなゴールがあるのがプレイヤーでいることのメリットですね。

 

管理職のメリット

 

続いて管理職のメリットを紹介していきます。

  • 収入を上げることができる
  • マネージメント能力が身に付く
  • うまくマネージメントできれば自分の仕事が減る

 

管理職になることのメリットとしては、まずは収入が上がることが挙げられるかなと。会社の中で立場と責任が大きくなるので、その対価として収入が上がります。

注意ポイント

また、意外と知られていないのが「マネージメントがうまければ自分の仕事は減らせる」ということですね。

 

管理職の仕事は「作業」ではなく「マネージメント」なので、やらなければいけないことがあってもそれを自分でやる必要はありません。

部下にその仕事をお願いして、その進捗や質を管理すれば良いんですね。

 

部下に仕事をさせるのは「サボり」ではない

 

部下に仕事をさせるのは「サボり」と思っている人がいますが逆です。

そもそも管理職の人は「作業」をしちゃいけません。

 

管理職という立ち回り方に給料を払っているのに作業をしてしまったら会社からするとコスパが悪いわけです。

あくまで管理職の仕事は管理することなので「残業ばかりでしんどい。。」なんてことはダメな管理職が言うことです。

 

管理職にならずとも稼ぐ方法はある!

管理職にならずとも稼ぐ方法はある!

管理職のメリットは給料が上がること」と書いてきました。

でも努力次第でプログラマーとして給料を上げることだってできます。

 

 

熟練の技術者への需要は高い

 

管理職にならなくてもプログラマーとして給料を上げていくには「熟練の技術者になること」が必要です。

管理職になりたくない理由が「技術を突き詰めたい」というような、理由がポジティブな人には嬉しい事実かなと思います。

実際、管理職の人は「技術に長けている人は現場で作業してもらった方がパフォーマンスが良くプロジェクトとして高効率」と考えています。

その方が技術が低いメンバーへの指導ができたり、開発をリードするような立ち回りができるので結果的にプロジェクト全体の生産性が上がるからですね。

 

技術力を突き詰めることができる企業へ転職する

 

管理職ではなくプログラマでいたい人には「高い技術が求められている企業に転職する」のがおすすめです。

特に自社開発企業が良いです。

自社開発企業ではセキュリティやインフラ、高効率で再利用性の高いプログラム・デプロイの自動化、UI/UXなど幅広い技術力・知識が求められます。

 

このようなアプリの開発責任を自社で負っているような企業は技術力の長けた人にいくらでも支払う傾向があります。

なぜなら自社のプロダクトがミスやハッキングなどによって個人情報流出などをしてしまったら、それ以上に損するからですね。

 

ちなみに転職するなら転職エージェントを使うのがおすすめ

 

転職するなら転職エージェントの利用は必須です。給与交渉なども積極的にしてくれるし、面接が終わった後でも応募企業にプッシュしてくれるのでメリットばかりです。

別の記事で「なぜ転職エージェントがおすすめなのか?」を詳しく解説していますので是非ご覧ください。

 

 

 

フリーランスエンジニアになる

 

「技術で稼ぐ」ということが目的ならフリーランスエンジニアも選択肢の1つです。

注意ポイント

注意しなければいけないのは会社員に比べて高給ではあるものの、ローンが組みにくかったりクレジットカードが作りにくいというデメリットがあるのがフリーランスです。

 

また、フリーランスと言っても本業をやりながら週末にフリーランスをしたりする人もいます。自由な時間が少なくなりますが将来フリーランスを目指している人には本業を続けながら稼ぎを増やすことができるので副業で挑戦するというのもありです。

僕が副業でフリーランスをやった時に登録したフリーランスエージェントを下記に挙げておきます。

※現在は週3日以上の案件が多いみたいですが、探せば土日案件などもあります。

MidWorks
※フリーランスでも福利厚生を受けたい人におすすめ

PE-BANK
※手厚い福利厚生はないけどマージンが低いのでベテランエンジニアにおすすめ

 

フリーランスが不安定な時代は終わりつつある

 

「会社員は安定」で「フリーランスは不安定」という考えは今後どんどん崩れていきます。

理由としては以下です。

  • 少子高齢化によって貰えれる年金はどんどん下がる
  • 退職金も年々下がってきているし、なくなってもおかしくない
  • 政府もつみたてNISAのように運用による老後の貯蓄を奨励している

 

会社員のメリットである「老後の安泰」が崩れていっているんですね。

しかも20代・30代からフリーランスになって稼ぐことができれば、会社員で一生働く金額を40代・50代で貯めることだってできます。

退職金がない企業が多かったり年金の受給額が下がることから今のうちにつみたてNISAなどで運用することを政府が明確に奨励しているという事実もあります。

 

なので会社員が安定していてフリーランスが不安定というのは、もはや古い考えなんですね。

 

フリーランスでも手厚い福利厚生を受ける方法

 

会社員が安泰の時代が終わりつつあるとはいえ、フリーランスより福利厚生が手厚いのは事実です。

でも、これは「MidWorks」というフリーランスエージェントがある程度サポートしてくれます。

MidWorksについては別記事でも紹介していますが、福利厚生が薄い個人事業主にも会社員並みに手厚いサポートをしてくれるエージェントです。

詳細は下記の記事からご覧ください。

 

まとめ

 

今回は「管理職になりたくないエンジニア」というテーマで記事を書きましたがいかがでしたでしょうか!

確かにコーディングは楽しいので現場から離れたくない気持ちも分かります。

ただ「稼ぐ」というところに焦点を当てると以下の2通りになります。

  • 管理職になってマネージメントをする
  • 技術力を磨き他のエンジニアより結果を出す

 

どちらも簡単ではないのであなたが好きな道を進むのが良いかなと思います。会社員でいることのメリットも薄くなっているので尚更ですね。

もし技術に特化する道を用意してくれる会社に転職したいなら転職エージェントは使った方がいいですよ。

エージェントを使った方がいいメリットは以下ですね。

  • IT業界に特化しているので履歴書だけでなくスキルシートについてもアドバイスをくれる
  • 希望を伝えるだけで非公開求人などをたくさん紹介してくれる
  • 面接で言い忘れたことなども面接後にエージェントから伝えてくれる
  • 採用が決まった後の給与交渉もエージェントがやってくれる
  • 上記の全てが無料

 

また僕が転職するときに実際に使ってよかったと感じた転職エージェントは以下なので、よければ参考にしてください。

おすすめのIT特化エージェントはこちら

  • マイナビIT AGENT
    【公式】 https://mynavi-agent.jp/
    【エンジニアの方向け】転職初心者も安心の面接対策から給与交渉まで手厚いサポート
  • 社内SEナビ
    【公式】https://se-navi.jp/
    客先常駐以外の企業のみ紹介してくれる
  • レバテックキャリア
    【公式】https://career.levtech.jp/
    "ITエンジニアが利用したい転職エージェントNo.1"

 

 

転職もありですが、すでに技術に自身がある方はフリーランスの方が稼げます。

ちなみに当記事でも紹介しましたが福利厚生が充実しているフリーランスエージェント、あとはマージンが低くて稼ぎやすいエージェントは以下です。

MidWorks
※フリーランスでも福利厚生を受けたい人におすすめ

PE-BANK
※手厚い福利厚生はないけどマージンが低いのでベテランエンジニアにおすすめ

 

日本の会社員が給料を増やすには管理職になるのが一般的です。

そこを「技術一本」でやってきたいのであれば、それなりに実績を出さなければいけません。

ただ、そのための準備期間を過ごすくらいなら行動するのが最も効率的かなと思います。

 

当記事があなたの行動の一歩になれば幸いです。

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